練習のときに耳せんをつける理由

みなさんバイオリンの練習って、1日どれだけできます?

1時間?2時間?

 

最初に音階やってー、エチュードやってー、そこから本番用の課題曲やってー、

…って、だいたい小一時間やってくると、なんだか肩がこってくるし、頭もぼーっとしてくる。

ちょっと休憩はさんで、気づいたらニコ動見てもう寝る時間になっちゃった!

なんて経験ありませんか?

私はしょっちゅうある!あるよね~、そういうの。

そんなアナタに、耳せんを試してみることをオススメします。

「楽器の練習するのになんで耳せんをつけるの?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと理由があるんです。

理由その1・聴き疲れがなくなる

長時間の練習の疲れには、いくつか原因があります。

特にバイオリンは左右偏った姿勢なので、肩こりとか、体のゆがみに悩まされる人は多いですね。

そちらはそちらで地道に向き合っていくしかないんですが、

そのほかに、耳の疲労、いわゆる”聞き疲れ”というものがあります。

脳みその中の聴覚をつかさどる部分は”側頭葉”とか”ウェルニッケ野”とか言うらしいんですが、

そこにずっと緊張がたまると、よろしくない影響がでそうな気がしません?笑

ちゃんとしたエビデンスを見つけられないのが心苦しいですが( ・᷄ὢ・᷅ )調べてもヘッドホン難聴とかばっかりでてくる…

いずれにせよ、音を聞き続けるのもどこかしら脳みそを使うので、大きい音を耳元で聞き続けると疲れる!と私は思うのです。

 

そこで、耳せんを左耳につけて練習することで、聞き疲れを軽減できるわけです。

音がききづらければ、耳せんの差し込み具合で調整しましょう。

これをはじめてから、私の場合集中できる時間が増えました。

バイオリンの練習をしてから、前は30分くらいでだんだんだるくなってきたのに、

耳せんを習慣づけてからは、50分くらいまではイッキに弾き進められるようになりました。

「あれ…なんか体が軽い!まだ続けれる!」みたいな感じです。

といっても50分だとせいぜい学校の授業ひとコマ分ですが(^_^;)

それでも、1日の練習で集中できる時間が 10分でも20分でも増えるなら素晴らしいことだと思いませんか?

そのちょっとの差が、毎日の練習の積み重ねで差になっていくと思うのです。

理由・その2 骨から伝わる音で 直接バイオリンの音を感じられる

耳せんにより部屋の残響などをシャットアウトし、

顎の骨から伝わる音を直接聞くことで、音の輪郭を感じ取ることができます。

骨伝導というやつですね。

バイオリンの響かせ方を研究するうえで、響かせようとする音の”芯”をとらえることは大切です。

理由その3・ 難聴のリスクを減らす

あまり神経質になってもしょうがないんですが、

ふだんから大きな音を聞く機会を減らすことで、 年取ってから耳が遠くなるリスクを小さくします。

特にポップスを弾く人におすすめしたいポイントです。

日本は土地が狭いですから、ライブハウスとかも 音響が良くないところが多い。

PAさんの経験が未熟だったら、そりゃもうえらいことですよ。耳が壊れちゃう。

小さな ホールで 大音量を流された時なんかに、サッと耳せんがあると安心ですね。

 

自己防衛?耳栓、イヤーマフ。難聴対策だよね。PAさんなんかあてにしちゃダメ(´◔ ◊ ◔`)おん。

 

それでもコンビニで見かける耳せんとかだと、蛍光色なので、気が引けるかもしれません。

そんな人のために、最近は目立たない色の耳栓も増えてます。ライブ用耳栓なるものは、色が黒かったりしますね。

 

自分を大切に

耳せんもそうですが、なんにせよ、練習するうえで、自分にとってストレスになるものを取り除くことはいつも心がけたいところです。

なんてったってバイオリンは上達して成果がでるまで時間がかかりますから、継続して練習できる環境をつくらないとですね_(┐「ε:)_

バイオリンケースの 小物入れにとりあえず耳せんは忍ばせておきましょう。